専門学校広報DX

ECサイトがヒントになる?専門学校サイトの進化につながる5つの施策

専門学校広報ノウハウ | 更新:2022年3月17日

専門学校の広報担当の皆さんは、自校のサイトをより良くしたい、コンテンツを充実させたい、そう思った際、
どのような方法でアイデアを出しておられるでしょうか。

競合校のサイトを見る、大学のサイトを見る、という方は多いと思います。
ただ、専門学校や大学のサイトだと、どこも同じようなことをやっているため、
新しいアイデアが出てこないということを経験された方も多いのではないでしょうか。

そういった場合は別の業界のサイトを見ることをオススメします。
提供している商品やサービス、価格帯、ターゲットは違いますが、ヒントになる情報はたくさんあります。

私たち専門学校広報DXがオススメしているのはECサイトを参考にすることです。
専門学校も「学び」という商品を販売していると考えれば、
専門学校サイトも一種のECサイトと捉えることもできます。

では具体的にどこが参考になるか?
私たち専門学校広報DXがオススメする施策を5つご紹介いたします。

ECサイトを参考にした5つの施策

1.資料請求・オープンキャンパス申し込み方法の簡易化

昨今のECサイトでは、Amazonの1クリックで購入に代表されるように、如何に購入を簡単にするかが重要となっています。
専門学校サイトで言えば、資料請求やオープンキャンパスの申し込みを簡単にしてあげることが重要です。
フォームでの申し込みだけではなく、LINEで申し込みできるようにしてあげるというのがオススメです。

2.オープンキャンパスキャンセル方法の簡易化

購入方法同様、注文した商品のキャンセルを簡単にできるようにすることも重要です。
専門学校サイトに置き換えると、オープンキャンパスのキャンセルはいつでも可能と伝えてあげ、
申し込みのハードルを下げてあげることをオススメします。
具体的には、オープンキャンパスの申し込みボタンにマイクロコピーとして、
「予定が合わなくなればいつでもキャンセル可能です」と書いてあげるだけでも十分です。

3.参加した高校生の声

ECサイトの商品レビューを参考にしています。
初めて専門学校のオープンキャンパスに参加する高校生にとって、
オープンキャンパスとはどんなものかすらイメージができないため、同じ高校生の参加した感想があれば安心できます。
どんな雰囲気でどんなことを体験でき、どんなメリットがあったかを記載してあげることをオススメします。

4.レコメンド

今の高校生は、インターネット全盛の世界で自分自身にパーソナライゼーションされた情報を浴びて育った世代です。
そのため、多くの情報の中から自分で探すという行為に慣れていません。
むしろ面倒だと感じているフシすらあります。
逆に、「あなたにオススメ」と言われると、抵抗無く受け入れるのです。
そこを利用して、「あなたにオススメのイベントはこちら」とレコメンドしてあげると反応が良いかもしれません。

5.お試しオープンキャンパス

お試しサンプル商品からヒントを得た施策です。
来校型であれオンライン型であれ、高校生にとってオープンキャンパスに参加するというのは決してハードルの低いことではありません。
そこで、オープンキャンパス風景をライブで配信し、スマホで観るだけで参加できるというのはいかがでしょうか。
顔出し不要でいつでも退出可能としておけばハードルも低くなります。
申し込み制にしておけば名簿も取れるのでオススメです。

まとめ

今回は、専門学校サイトを充実させるため、ECサイトからヒントを得た施策を5つご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。目標数字達成の一助になれば幸いです。