Z世代マーケティングの秘訣はパーソナライゼーション?専門学校広報での活用方法
専門学校の広報に携わっておられる皆さまであれば、
「Z世代」という言葉を耳にされたことがある方は多いと思います。
Z世代とは、1996〜2012年の間に生まれた世代のことを指します。
ブランドと消費者の関わり方を変化させ、消費行動を激変させると言われています。
専門学校ビジネスは、そのZ世代にあたる高校生をターゲット消費者としているため、
Z世代の理解や特性を踏まえたマーケティングがとても重要になってきます。
今後数回に渡り、Z世代マーケティングについて解説したいと思います。
第一回は、「パーソナライゼーション」についてです。
Z世代は、リターゲティング広告に代表される、
消費者の行動履歴に伴うパーソナライズされた広告に溢れる世界で育ってきた世代です。
そのため、パーソナライズされた広告に抵抗が無く、
逆にターゲティングされていない広告には目もくれないという特性があります。
その証拠に、Z世代の44%は、自分の探しているものを事前に理解していないウェブサイトからは、
それ以上閲覧せず離脱するというデータがあるようです。
個人情報の共有に不安が無く、むしろ企業に提供することで、
パーソナライズされた体験を強く期待しているという背景があります。
人は、選択肢が多くなればなるほど選ぶことができなくなる、という特性があります。
Z世代である高校生は、パーソナライズされた情報を与えられる環境で育ってきたため、
一層「選ぶ」という行為を苦手とするかもしれません。
これらを踏まえて専門学校広報を考えた場合、
真っ先に思い当たるのは「オープンキャンパスのイベント種類が多いと高校生は選べないのでは?」という点ではないでしょうか。
実際、私たちも多くの専門学校様から、
「オープンキャンパスのイベント種類は少ない方がいいですか?」というご相談をよくいただきます。
Z世代の特性を考えれば、自分で選ぶよりも、
自分にピッタリのイベントを紹介してほしいというニーズがあるかもしれません。
仮にイベントの種類が多かったとしても、
【興味のあること】【学年】【進路検討状況(専門学校と大学で迷っているなど)】などから、
自分に合うイベントを見つけやすくしてあげる工夫が必要です。
もしくは、LINEで「オススメのイベントを教えて」とだけメッセージを送ってもらい、
ヒアリングしてイベントを提案してあげるというサービスもよいでしょう。
このように、専門学校広報において、Z世代を理解した上でのマーケティングはとても重要です。
今回は、Z世代マーケティングの秘訣として、「パーソナライゼーション」についてご紹介しました。
皆さまの広報活動の参考になれば幸いです。
次回は「社会的責任」をキーワードに、Z世代マーケティングの秘訣をご紹介します。